今年5月、難民65人を乗せた船を追い返すためにオーストラリアの海上国境警備が
現金を支払っていたという疑惑が、一部のニュースで報道された。
アムネスティは問題の船の乗務員や乗船していた難民、
船が舞い戻ったインドネシア警察に話を聞き、この疑念を裏付ける複数の証言を得た。
調査結果からは、オーストラリアが船員に金銭を渡して人の密輸を指示した
という越境犯罪を犯していたことが浮き彫りになった。
アムネスティは調査の報告書を、10月28日に発表した。
船はインドネシァから5月5日に出航した。乗っていたのは船員6名、
乗員65名で、スリランカ、バングラデシュ、ビルマ(ミャンマー)の出身者だった。
その中には、妊婦1人と7歳の子ども2人、1歳の子どもがいた。
保護を求めてニュージーランドに渡ろうとしていたそうだ。
ところが船は途中でオーストラリアの海軍と海上警備隊に止められ、
インドネシアに送り返された。船員によればその際、32,000米ドルを渡されて、
難民をインドネシアに連れて行くように指示された。上陸場所を示す地図まで渡されたという。
オーストラリアはこの数カ月間、難民を拒否するために金銭を支払ったことを繰り返し否定し、
遭難している船を救助しただけだと主張している。
しかし、アムネスティが庇護希望者や船員、インドネシア警察への聞き取りから得た証言は、
政府の言い分とはまったく異なる。
アムネスティは8月、当時の船員6人と成人乗員62人全員に聞き取りをした。
船員は人の密輸容疑でインドネシア警察に拘束されていた。庇護希望者は入管で収容されていた。
アムネスティの知る限り、2グループの接触は別れてから一度もない。
しかし双方とも同じ主旨の証言をしている。船員は船には何の問題もなく救難信号も出していないと言い、
庇護希望者の話も同様だった。船員はオーストラリアの役人から金をもらったと言い、
庇護希望者も受け渡しを目撃したそうだ。船員を逮捕したインドネシア警察も、
証言と一致する額の現金を所持していたと話す。100米ドルのピン札だったという。
続き BIGLOBEニュース/PR TIMES10月30日(金)17時18分
http://news.biglobe.ne.jp/economy/1030/prt_151030_6965888137.html
◆◆◆ニュー速+ 記事情報提供スレ 31◆◆◆
http://uni.open2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1445165737/469
それにしても、これ難民じゃなくて不法移民だろ?
沈めて証拠隠滅しとけよw
しかしオーストラリア、さすがやり口が汚い。
2015/10/31 21:28 | 東亜情報 | COMMENT(0) TOP